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【第6講座】光を三度吸い込むべし

【第6講座】光を三度吸い込むべし

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人類の心の奥深くには共通した無意識である『集合無意識』があることをご存じかのう? 

交通の発達していない時代に、世界各地に存在する神話に類似性がみられたり、深い夢を見ると古来の神話や宗教のイメージと類似性があったり、仏教の経典の中に『集合的無意識』を指し示すような概念があったりするなど、これまでにも『集合的無意識』の概念を感じさせる数多くの根拠は存在しておった。 

精神科医であり心理学者であったユングは『集合的無意識』を発見したが、確固たる証拠はどこにあったのじゃろうか? 

それは、ある分裂病患者(統合性失調症患者)の言葉にあった。 

当時、分裂病患者の言葉や奇行は単なる妄想によるもので、全く意味のないものと考えられていたが、ユングは意味があるのではないかと考えたのじゃ。 

ある時ユングは、一人の患者がいつも窓際で太陽を見ながら首を振っているのを見て、「何をしているのか?」と尋ねると、その患者は 

「太陽から筒が下がっていて、筒から風が吹いている。筒がこちらを向くと西風が吹き、筒があちらを向くと東風が吹く。だからそれにあわせて首を振っているのだ」 

と答えた。ユングはその患者に会った直後、 

『太陽から筒が下がり、風はそこから吹いてくる』 

という文章を目にする。それはペルシャ語で書かれた古い文献『ミトラ祈祷(きとう)書』(ミトラ教の儀典書)の一節で、患者の経歴を調べた結果、『ミトラ祈祷書』を目にしたことがあるという事実は一切出てこなかったのじゃ。 

その患者が偶然『ミトラ祈祷書』と同じイメージを抱いたとは考えにくく、そこで決定的な『集合的無意識』の概念に辿り着いたのじゃ。 

『光を、三度、吸いこむべし。さすれば汝強くなり、かつ引き上げられ、高みに昇り行き、ついに空中に留まるが如く感ずるならん。可視の神々の歩む道は、日輪を貫きて、すなわち我が父なる神の中心より現る。同じく、神に仕うる風の源たる、かの筒もまた可視となるべし。すなわち汝、日輪より垂れ下がる筒を見るならん。これ西の方角を向けばたちまち東風起こりて止むことなく、東の方角を向きて命ずれば西風となる。かくの如く筒の方角によりて様相、逆転し、あるいは移ろいゆくのを、汝見るならん。』(ミトラ教の儀典書の一説) 

『我々が見ているのは花であり、それは過ぎ去る。しかし根は変わらない』(ユング 

そう、我々はすべて繋がっておるのじゃ。まだ見ぬ恋人ともな。

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